海外旅行のホテルでNetflixに繋いだらジブリが見れたので鑑賞。
断片的に知ってはいたけどちゃんと観たことはなかった。
ひたすらにツラいことが起き続ける作品で10年くらいはもう観なくてもいいと思>>続きを読む
同性愛、HIV、DV、など90年代のアメリカで社会問題になり始めた題材をもとに女性たちが励まし合いながらアメリカを横断していくロードムービー。
男は添えものというタイトルそのまんまのシスターフッドな>>続きを読む
2010年代の洋画
エモい恋愛系によく見られる手持ちで追いながら、いい感じの洋楽がかかるタイプの作品。
セレステのキャラクターにそもそも感情移入ができなかった。
結末がが有名すぎてもはや逆に見たことがなかった。
その有名な結末を知っているから最初からそういう目線で見てしまった。
アバンギャルドな展開のはちゃめちゃな映画だが、豪華俳優陣がこの作品の信頼度を高めている。
面白いっぽいなこれ、みたいな感じの雰囲気作りが上手くいってる。
前作から36年ぶりの続編にも関わらず、アナログ感満載の映像がやはりビートルジュース。
情報量の多い演出とスピード感のある喋りでなんか一瞬で終わった。
ウィレム・デフォー今年めっちゃ見るけど、この現>>続きを読む
こんなにも自分が不幸なのは世界が悪い、ぶっ壊してしまえばいい。と暴れた出来事の続きとして描かれているので、常にその出来事に対する贖罪と、これからどうアーサーは生きていくのかというところが描かれた本作。>>続きを読む
浜辺に置かれたピアノの力強さ。
いつも雨が降り、地面は泥だらけでぬかるんで、森は鬱屈としていて、常に暗いイメージのニュージーランド。
エイダにとってピアノは我々にとっての声と同じで、魂を解放するた>>続きを読む
村上春樹の海辺のカフカを思い出した。
ハイキングに行った小学生の集団がいっせいに倒れるというやつ。
全体的には物語があるようでない構成になっていて、少女が成長する過程のゆらぎのようなものが見え隠れす>>続きを読む
カラフルでポップなアニメ的なホラーコメディ。
どんな仕掛けが来るのかとワクワクする。
色褪せない名作。
3期目の大統領就任のために憲法を改正したと冒頭のニュースで言っていて、風貌もどことなくトランプに似ていた大統領。
連邦議会占拠の事件とかを目の当たりにしたアメリカ人の方がこの映画をリアリティを持って>>続きを読む
挫折からのヘンテコな立ち直りというのがなんとなく共通する3章。
1章は支配、被支配の関係性の中で、突然そこから解放されてしまったら、自立してものを考えることが出来ない人間を皮肉っていた様に思う。
バ>>続きを読む
劇場で観て以来久々に観た。
言葉の重みにフォーカスした作品。
ジョージ6世がスピーチをする際にかかった音楽がドイツ出身のベートーヴェンで、まさにオーストラリアから来た無免許の医師との海を超えた友情>>続きを読む
70年代のユニバーサルのロゴから始まる本作は時代にも家族にも置いていかれたあまり物たちの作品。
皮肉屋で嫌われ者の教師と親から見放された生徒、子を亡くした食堂のおばちゃんの3人が次第に心を通わせ合い>>続きを読む
最初から主人公が抱える葛藤やその選択について見え透いている状態から物語が始まるので、意外な部分が特になく終わった。
途中、権力から逃れて森で暮らす一派と行動を共にしだしてから「ロブスター」みたいな展>>続きを読む
建物や地面が崩壊する映像は気持ちよくてセクシー。
映画だから良いけど本当に起こらないことを願うばかり。
内容はめちゃくちゃシンプルでレスキューのお父さんが家族だけを助ける話。
宇宙船の機械的で奇妙な世界観とか血が酸になっているとか、口の中に顎があるとか、斬新な設定で魅了された。
肝心なところで音楽をかけない演出がより怖さを引き立てていた。
ジョーズと同じ方式でエイリアン>>続きを読む
令和の若者を悲観的でアイロニックな視点で見つめて、オシャレなカットがたくさん出てきて、次はどんな河合優実が見れるんだろうとワクワクする。
しかし、終わってみれば、ところでこれは一体何を観ていたんだろ>>続きを読む
タシこそが映画の主人公たるカリスマを持ち合わせており、本来ファイヤー&アイスの2人は彼女を見つめる側だった。
しかしタシは不慮の事故で主人公の座を降りることになり、無意識のうちにファイヤー&アイスの>>続きを読む
漂流教室を彷彿とさせる展開。
日本ではあまり聞き馴染みのないシンクホールというものも韓国では結構な問題になっているらしい。
コメディとディザスターがかけ合わさった新感覚の映画。
密輸に引き続き、2>>続きを読む
「1番の宝は富ではなく子供だ」というセリフが終わってみれば1番の悲劇に向けての前振りになっていた。
マイケルのキャラクターが年をとってやたらと喋る爺さんになっていることが気になった。
ヤクザな稼業か>>続きを読む
マイケルとビトを交互に描いていく事でお互いの性質の違いが浮き彫りになる。
家族とファミリーを同じと考え、全てを包み込むビトに対して、マイケルはそれぞれを切り離して考える。
この両者の違い、マイケルの選>>続きを読む
冒頭の結婚式というハレの場を巧みに使い、暗い部屋で悩みを聞くマーロンブランドから始まる。
「ファミリー」という言葉がこの映画では度々登場するが、この明るい外と暗い部屋のコントラストから始まるようにファ>>続きを読む
自分の頭の中にもこいつらがいるのかと思うとだいぶ客観視出来る。
半分以上エンドロールだった。
漠然とした頭の中の記憶、感情といったものが可視化されている世界観。
悲しみってやつはいるのか?と思わせる前半部分から、一転悲しいという感情も生きていく上ですごく大切な思い出になるという結末に繋がって>>続きを読む
あの日越えられなかった線を、仲間と自分の努力で越える物語。
才能だけのサリーと努力だけのマイク。
凸凹な2人はナードな周りの連中に支えられて、やがてピッタリとハマり出す。
最終的には学校という枠に>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
本作の良いところでも悪いところでもある、簡単に主要登場人物が死ぬという部分が物語に重要なポイントとして出てくる。
単調なアクションになりそうなところをこのシリーズは主人公以外誰が死んでもおかしくない>>続きを読む
次の舞台はアメリカ。
50年台のダイナーがモチーフになった敵が出てきたりアメリカの古き良き時代の雰囲気がイギリスのジェントルメンと混ざり合う。
世界を救うのはエルトンジョンだ。
生まれの裕福さではなく、学んで紳士になる。という部分が印象的。
最初から完璧なスパイが主人公ではなく、紳士になっていく1人の若者にフォーカスしたぶっ飛んだアクション映画。
スパイダーマンで言うところ>>続きを読む
フランス戦を引きずっていたので観た。
才能があった上に努力を積み重ねたプロの選手たちが最後に辿り着く精神性が「信じる」という目に見えない部分だったのが共通していてなんだか感動する。
性格が真逆な2人が出会い、成長していく過程で励ましあったり才能を認め合ったり、時には激しく衝突したり、そんな様子を微笑ましく観ていく構造になっている。
しかし、冒頭で描かれた超写実的な絵画を描いたの>>続きを読む
音へのこだわりがものすごく感じられて、映画館で観るべきだと思える作品。
アクション部分もその音によって迫力が増していてハラハラする展開は続くが、最終的に飛信隊が100人で2万の軍勢に横槍を入れる作戦>>続きを読む
熱血刑事が音楽隊に異動になって新たな人生を歩み出す話。
序盤のシリアス刑事話が異動してからのコミカルな人々へのフリになっていてそれも良かった。
音楽フェスで犯人確保の瞬間がバズって警察音楽隊の存続>>続きを読む
アポロ11号は月に行っていないという説を逆手に取った物語。
「ムーンウォーカーズ」を思い出す筋書きだけど、今回はキューブリックではなくスカヨハの知り合いの怪しげなCM監督が担当することに。
お堅いN>>続きを読む
冒頭のショッピングモールでのカーチェイスで度肝を抜かれて、それ以降はどんな爆発や車がひっくり返ったりしても慣れてしまう。
とんでもなくお金がかかっている。
納税しにいくだけなのに。
これぞアメリカ>>続きを読む