AAAさんの映画レビュー・感想・評価

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ピーター・パン(1953年製作の映画)

3.3

こんなに有名なのに今まで観たことがなかった。

ティンカーベルが喋らないことも知らなかったし、彼女のヤキモチから全てが始まっていた。

ドリーム・シナリオ(2023年製作の映画)

4.0

ニコラスケイジがずっと哀れな顔してて面白かった。

中年男性という生き物が周囲に対してどれだけ不安感を抱かせるかという部分に着目しているのも秀逸で、仮に性別が逆だったらこれだけ嫌われるというのもないだ
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ヒューマニスト・ヴァンパイア・シーキング・コンセンティング・スーサイダル・パーソン(2023年製作の映画)

3.9

「ファルコンレイク」で注目していたサラ・モンプチの美しさに磨きがかかって長編映画に帰ってきた。

題名が難しすぎて売る気ゼロなスタンスおもろい。

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.3

面白そうな種だけが蒔かれた。

狂信的なカルトの妄言か、それとも本当の映像なのか。何を信じて良いのかわからない風呂敷だけが広げられる。

火垂るの墓(1988年製作の映画)

4.0

海外旅行のホテルでNetflixに繋いだらジブリが見れたので鑑賞。

断片的に知ってはいたけどちゃんと観たことはなかった。

ひたすらにツラいことが起き続ける作品で10年くらいはもう観なくてもいいと思
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ボーイズ・オン・ザ・サイド(1995年製作の映画)

3.6

同性愛、HIV、DV、など90年代のアメリカで社会問題になり始めた題材をもとに女性たちが励まし合いながらアメリカを横断していくロードムービー。

男は添えものというタイトルそのまんまのシスターフッドな
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セレステ∞ジェシー(2012年製作の映画)

3.7

2010年代の洋画
エモい恋愛系によく見られる手持ちで追いながら、いい感じの洋楽がかかるタイプの作品。

セレステのキャラクターにそもそも感情移入ができなかった。

シックス・センス(1999年製作の映画)

3.6

結末がが有名すぎてもはや逆に見たことがなかった。

その有名な結末を知っているから最初からそういう目線で見てしまった。

ニワトリ★スター(2018年製作の映画)

3.2

アバンギャルドな展開のはちゃめちゃな映画だが、豪華俳優陣がこの作品の信頼度を高めている。
面白いっぽいなこれ、みたいな感じの雰囲気作りが上手くいってる。

ビートルジュース ビートルジュース(2024年製作の映画)

3.8

前作から36年ぶりの続編にも関わらず、アナログ感満載の映像がやはりビートルジュース。

情報量の多い演出とスピード感のある喋りでなんか一瞬で終わった。

ウィレム・デフォー今年めっちゃ見るけど、この現
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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

3.5

こんなにも自分が不幸なのは世界が悪い、ぶっ壊してしまえばいい。と暴れた出来事の続きとして描かれているので、常にその出来事に対する贖罪と、これからどうアーサーは生きていくのかというところが描かれた本作。>>続きを読む

ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター(1993年製作の映画)

4.0

浜辺に置かれたピアノの力強さ。

いつも雨が降り、地面は泥だらけでぬかるんで、森は鬱屈としていて、常に暗いイメージのニュージーランド。

エイダにとってピアノは我々にとっての声と同じで、魂を解放するた
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ピクニック at ハンギング・ロック 4Kレストア版(1975年製作の映画)

3.7

村上春樹の海辺のカフカを思い出した。
ハイキングに行った小学生の集団がいっせいに倒れるというやつ。

全体的には物語があるようでない構成になっていて、少女が成長する過程のゆらぎのようなものが見え隠れす
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ビートルジュース(1988年製作の映画)

4.0

カラフルでポップなアニメ的なホラーコメディ。

どんな仕掛けが来るのかとワクワクする。
色褪せない名作。

シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

3.8

3期目の大統領就任のために憲法を改正したと冒頭のニュースで言っていて、風貌もどことなくトランプに似ていた大統領。

連邦議会占拠の事件とかを目の当たりにしたアメリカ人の方がこの映画をリアリティを持って
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憐れみの3章(2024年製作の映画)

4.0

挫折からのヘンテコな立ち直りというのがなんとなく共通する3章。

1章は支配、被支配の関係性の中で、突然そこから解放されてしまったら、自立してものを考えることが出来ない人間を皮肉っていた様に思う。
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.8

劇場で観て以来久々に観た。

言葉の重みにフォーカスした作品。

ジョージ6世がスピーチをする際にかかった音楽がドイツ出身のベートーヴェンで、まさにオーストラリアから来た無免許の医師との海を超えた友情
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ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

4.3

70年代のユニバーサルのロゴから始まる本作は時代にも家族にも置いていかれたあまり物たちの作品。

皮肉屋で嫌われ者の教師と親から見放された生徒、子を亡くした食堂のおばちゃんの3人が次第に心を通わせ合い
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アグリーズ(2024年製作の映画)

2.8

最初から主人公が抱える葛藤やその選択について見え透いている状態から物語が始まるので、意外な部分が特になく終わった。

途中、権力から逃れて森で暮らす一派と行動を共にしだしてから「ロブスター」みたいな展
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カリフォルニア・ダウン(2015年製作の映画)

3.4

建物や地面が崩壊する映像は気持ちよくてセクシー。

映画だから良いけど本当に起こらないことを願うばかり。

内容はめちゃくちゃシンプルでレスキューのお父さんが家族だけを助ける話。

エイリアン(1979年製作の映画)

3.7

宇宙船の機械的で奇妙な世界観とか血が酸になっているとか、口の中に顎があるとか、斬新な設定で魅了された。

肝心なところで音楽をかけない演出がより怖さを引き立てていた。

ジョーズと同じ方式でエイリアン
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ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

3.7

令和の若者を悲観的でアイロニックな視点で見つめて、オシャレなカットがたくさん出てきて、次はどんな河合優実が見れるんだろうとワクワクする。

しかし、終わってみれば、ところでこれは一体何を観ていたんだろ
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チャレンジャーズ(2023年製作の映画)

3.8

タシこそが映画の主人公たるカリスマを持ち合わせており、本来ファイヤー&アイスの2人は彼女を見つめる側だった。

しかしタシは不慮の事故で主人公の座を降りることになり、無意識のうちにファイヤー&アイスの
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奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

3.8

漂流教室を彷彿とさせる展開。
日本ではあまり聞き馴染みのないシンクホールというものも韓国では結構な問題になっているらしい。

コメディとディザスターがかけ合わさった新感覚の映画。

密輸に引き続き、2
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ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

3.7

「1番の宝は富ではなく子供だ」というセリフが終わってみれば1番の悲劇に向けての前振りになっていた。

マイケルのキャラクターが年をとってやたらと喋る爺さんになっていることが気になった。
ヤクザな稼業か
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.0

マイケルとビトを交互に描いていく事でお互いの性質の違いが浮き彫りになる。
家族とファミリーを同じと考え、全てを包み込むビトに対して、マイケルはそれぞれを切り離して考える。
この両者の違い、マイケルの選
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.1

冒頭の結婚式というハレの場を巧みに使い、暗い部屋で悩みを聞くマーロンブランドから始まる。
「ファミリー」という言葉がこの映画では度々登場するが、この明るい外と暗い部屋のコントラストから始まるようにファ
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ライリーの初デート?(2015年製作の映画)

3.6

自分の頭の中にもこいつらがいるのかと思うとだいぶ客観視出来る。

半分以上エンドロールだった。

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.0

漠然とした頭の中の記憶、感情といったものが可視化されている世界観。

悲しみってやつはいるのか?と思わせる前半部分から、一転悲しいという感情も生きていく上ですごく大切な思い出になるという結末に繋がって
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モンスターズ・ユニバーシティ(2013年製作の映画)

4.2

あの日越えられなかった線を、仲間と自分の努力で越える物語。

才能だけのサリーと努力だけのマイク。
凸凹な2人はナードな周りの連中に支えられて、やがてピッタリとハマり出す。

最終的には学校という枠に
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

本作の良いところでも悪いところでもある、簡単に主要登場人物が死ぬという部分が物語に重要なポイントとして出てくる。

単調なアクションになりそうなところをこのシリーズは主人公以外誰が死んでもおかしくない
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.7

次の舞台はアメリカ。
50年台のダイナーがモチーフになった敵が出てきたりアメリカの古き良き時代の雰囲気がイギリスのジェントルメンと混ざり合う。

世界を救うのはエルトンジョンだ。

キングスマン(2015年製作の映画)

3.8

生まれの裕福さではなく、学んで紳士になる。という部分が印象的。
最初から完璧なスパイが主人公ではなく、紳士になっていく1人の若者にフォーカスしたぶっ飛んだアクション映画。

スパイダーマンで言うところ
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BELIEVE 日本バスケを諦めなかった男たち(2024年製作の映画)

3.5

フランス戦を引きずっていたので観た。

才能があった上に努力を積み重ねたプロの選手たちが最後に辿り着く精神性が「信じる」という目に見えない部分だったのが共通していてなんだか感動する。

ソウルメイト(2023年製作の映画)

4.1

性格が真逆な2人が出会い、成長していく過程で励ましあったり才能を認め合ったり、時には激しく衝突したり、そんな様子を微笑ましく観ていく構造になっている。

しかし、冒頭で描かれた超写実的な絵画を描いたの
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