さぶ太郎

ゆとりですがなにか インターナショナルのさぶ太郎のレビュー・感想・評価

3.2
岡田将生マニアとしては、観なくては!!と、バタバタ忙しい中鑑賞。

日を経ての感想。
今回はインターナショナルという事で、中国、韓国との絡みやLGBTを絡める、微妙な設定。
クドカンは、何が伝えたかったのかは、観た人の感覚次第。LGBTに関しては、あまり色々決めなくても、日本人はわかりみーで、済むんじゃないか。
また、韓国との微妙な関係も、対立前提じゃなくて良くない?みたいに、受け取りました。

イマイチ楽しめなかったのは、割としっかり考えたい内容が散りばめられてたから、私自身が面白さに、没頭は出来なかった。
更に、いろいろな事で働けなくなった海外の人を、住んでもらってるという設定も、どういう状況?まさかビザ切れてないよね?
まさかそれでいいんじゃない?みたいな、平和ボケした感覚じゃないよね?うん?ヨーロッパとか今大変だよね?と、色々考えてモヤモヤしてしまった。

日本は平和でみんなに優しい。そうです。でも、ダメなものはダメだよーと、意見を言わないと、日本にも穏やかな場所ではなくなってる地域もある事を認識すべきで、この映画が、さてそこまで
考えているかどうか、モヤモヤした感覚が残って、結局はドラマでとめておけばよかったなあ、が結論。
さぶ太郎

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