桃龍

SINGULAの桃龍のレビュー・感想・評価

SINGULA(2023年製作の映画)
3.5
脚本の一ノ瀬京介、15役を演じたspi、堤幸彦監督の舞台挨拶つきで観賞。
開口一番、監督は「こんな大きなスクリーンでやる映画?」と言っていたが、SF好きの私は嬉しい。邦画では、巨大ロボットものとタイムトラベルもの以外のSFは、ほぼ皆無だから。
15体のアンドロイドは性格や英語の訛りが違っていて、spiさんは脚本をマーカーで色分けして覚えたとか。一ノ瀬さんは14番、spiさんは12番、監督は7番が好みだそう。
「これ舞台化できるね」と監督がボケていたが、15人が演じる舞台が原作。同じく舞台原作でアンドロイドを使った『さよなら』もいいよ。
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