桃龍さんの映画レビュー・感想・評価

桃龍

桃龍

DRAGON ドラゴン(2015年製作の映画)

3.5

『小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜』で語られる、いにしえのドラゴン伝説エピソードの実写化のような話。
ドラゴンの造形なかなかいいし、変身シーンもいい。
美しい衣裳の花嫁をさらうシーンは、『卒
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小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜(2025年製作の映画)

4.0

TVシリーズのシーズン1とシーズン2をイッキ見してから観賞。
これは傑作。さすが京アニ。

ナチュラル・ボーン・キラーズ ディレクターズカット版(1994年製作の映画)

-

アメリカで11人を殺したスタークウェザー事件がベースその4。
劇場公開版より4分長いだけなのに、また見てしまう俺。

カリフォルニア(1993年製作の映画)

-

アメリカで11人を殺したスタークウェザー事件がベースその3。
あと『トゥルー・ロマンス』もそうらしい。
ブラピが若い。

バッドランズ/地獄の逃避行(1973年製作の映画)

3.5

アメリカで11人を殺したスタークウェザー事件がベースその1。
テレンス・マリックの初監督作で、未熟な感じがある。
レンタルDVDがずっと貸出中で3ヶ月ぐらい待って見たが、それほど…。
劇中、マーティン
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天国の日々 4K(1978年製作の映画)

3.5

6年前に見ていたが、4Kリマスタだってんで映画館へ。
例によって内容ほとんど忘れていたが、マジックアワーのテキサスは美しい。
同じようにネブラスカが美しい監督デビュー作『バッドランズ』に「地獄の逃避行
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新劇場版 頭文字D Legend3 夢現(2016年製作の映画)

3.5

2016-02-06記。
レッドサンズのステッカーが前売特典だったので、また買ってしまった。
感想は前作と同じで、良くはないけど悪くもない。
けっこうお客さん入ってたので固定ファン多いのかな。

新劇場版 頭文字D Legend2 闘走(2015年製作の映画)

3.5

2015-05-24記。
藤原とうふ店ステッカーが特典だったので、それが欲しくて前売券を買ってしまったため、映画館で観賞。1時間で1400円は高い。
しかし新劇場版1作目と同様に目新しい点はなく、リメ
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新劇場版 頭文字D Legend1 覚醒(2014年製作の映画)

3.5

2014-10-13記。
4DXで観賞。
館内に風が吹くので疾走感があり、原作の良さがあるので面白かった。
が、なんか物足りない。
どうせなら日本人俳優で、榛名山ロケで実写化して欲しかった。

オールドカー てんとう虫のプロポーズ(2024年製作の映画)

3.5

『頭文字D』のハチロクは別として、旧車を使った邦画は意外に少ない。
その時代が舞台の『三丁目の夕日』にはスバル360など色々でてくるが、『ザ・ファブル』のハコスカ、あとは『稲村ジェーン』のミゼットぐら
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ロミオとジュリエット(1936年製作の映画)

-

『カーテンコールの灯』に劇中劇で出てきたので、この機会に最初の映画化を見ておこうと。

「シェイクスピア 映画大全集 DVD10枚組 BCP-057」に入ってる。このボックスは、新品なら2千円ぐらい、
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カーテンコールの灯(2024年製作の映画)

3.5

演劇は好きだし、悪くはなかったけど、予定調和な展開で…。
「ロミオとジュリエット」が持っているパワーに助けられている。

ホワイト・ファング ~アラスカの白い牙~(2018年製作の映画)

-

ホワイト・ファング(白い牙)という話は、日本人が思うより有名なようで。
それをサクッと見るのに良いアニメ。
気に入ったら実写映画『ホワイトファング』『ホワイトファング2/伝説の白い牙』を。

フォーチュンクッキー(2023年製作の映画)

2.5

あえてモノクロにする手法は嫌いなのでスコア0.5マイナス。
それに映画制作技術のレベルが低く、見る集中力を欠いてしまった。
ホワイト・ファング(白い牙)の話も、なんの例えなのかよく分からない。

フィダー 魅せられて(2017年製作の映画)

3.5

ミッドランドシネマ名古屋空港の「インド映画祭」にて。
兄弟が姉妹とそれぞれ結婚しようとする話その2。その1『F2:ファン&フラストレーション』より、こっちが好き。
しかもそれをアメリカとインドの田舎で
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F2:ファン&フラストレーション(2019年製作の映画)

3.0

ミッドランドシネマ名古屋空港の「インド映画祭」にて。
兄弟が姉妹とそれぞれ結婚しようとする話その1。その2は『フィダー 魅せられて』。
インドって親同士の意思で結婚を決めることが多そうだから、うまくい
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かたつむりのメモワール(2024年製作の映画)

3.5

これもまた『ハーヴィー・クランペット』のように、人生を描く。
キャラの造形が好きになれないが、ストーリーテリングは素晴らしい。

ハーヴィー・クランペット(2003年製作の映画)

3.5

まるで『フォレスト・ガンプ/一期一会』のような人生。
実写ドラマだと強すぎる表現になりそうなところを、粘土人形が救ってる。

運動靴と赤い金魚(1997年製作の映画)

3.0

2019-05-23記。
児童映画と言っても児童むけ映画ではなく、児童が主役の映画で、俺は好き。
『パコと魔法の絵本』とか『スパイキッズ』とかもいいけど、この作品はイランの庶民ってところが興味ぶかい。

バタアシ金魚(1990年製作の映画)

3.5

2021-06-23記。
マンガも映画も別の面白さがある。キャスティングが絶妙なせいか。
当時18歳だった高岡早紀は30年たった現在『リカ ~自称28歳の純愛モンスター~』で意外な進化を見せているが、
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そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

2.0

2021-06-04記。
こういうのは、好きか嫌いかで判断するしかない。
俺は嫌い。『そうして私たちはプールに金魚を、』というカッコつけたタイトルも嫌い。
女の子4人も使って不満ばっかり言わせる脚本も
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すくってごらん(2021年製作の映画)

4.0

2021-03-14記。
すくわれた左遷銀行員の話。
というか、地方では銀行自体が左遷されてるけどね。長崎県には実質的に銀行の本店がなくなってしまったし。
それはともかく、仕事に疲れた人は皆このミュー
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THE KILLER GOLDFISH(2024年製作の映画)

3.0

2人とも愛知出身の、監督とプロデューサーの舞台挨拶つきで鑑賞。
上映館が少ないのは自主映画だから。そのぶん自由にやってるようで“伏線回収粉砕同盟”だと言っていた。
巨匠の自主映画と言えば、いま公開して
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ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer(2000年製作の映画)

3.0

2011-06-16記。
朝倉がしつこい。
朝倉関係が出てこなければ、もっと良かったのに。
TVだけで終わらせて欲しかった。

キャッツ(1998年製作の映画)

-

なぜ舞台が登録されてるの?と思ったら、映画になってるのね。あの“実写版”ではなく。
追加料金いるけどアマプラにある。

劇団四季版を、キャナルシティ博多の劇場オープンに招待されて見たとき、なんかその世
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キャットウーマン(2004年製作の映画)

-

ハル・ベリーは“いいひと”なんだと思う。
この作品でラジー賞の最低主演女優に選ばれると、授賞式の会場に現れた。
出川哲朗がカンヌでパパラッチをするTV番組では、一緒に写真に収まった後に、いったん乗った
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CAT'S EYE キャッツ・アイ(1997年製作の映画)

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フランス製キャッツアイ実写ドラマが日本ではコケてるらしい。
ひょっとして、これのせい?

ルパン三世 VS キャッツ・アイ(2023年製作の映画)

3.5

アマプラだけが見放題配信。
意外にちゃんと両者が対決する。
3DCGをセル画(手描き)アニメーションのように表現するセルルックCGという手法を使っているらしく、アクション多目で、よく動く。

コナンく
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LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族(2025年製作の映画)

3.5

いいSFだった。最初の劇場版『ルパン三世 ルパンVS複製人間』から、SFのルパンが好き。
だけど一般ウケはしないのかな、客あんまり入ってなかった。「奴はとんでもないものを盗んでいきました」という『ルパ
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LUPIN THE IIIRD 銭形と2人のルパン(2025年製作の映画)

3.5

映画の前日譚。
テロップがゴルゴ13風で、ソ連とアメリカのストーリーもゴルゴ13風。
峰不二子のおっぱい見れるのはいいけど、ルパンがTVアニメのキャラと違うのは、やっぱり気になる。
「銭形」ではなく「
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LUPIN THE ⅢRD 峰不二子の嘘(2019年製作の映画)

2.5

2019-06-02記。
56分で1300円は高い(しかも割引なし)のなでスコア0.5マイナス。
しかし客の入りは良かったのが不思議。ルパンの固定客はカモなのか?
劇場版なのにスペシャル感がイマイチ。
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LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年製作の映画)

3.5

2019-06-18記。
斬鉄剣を人に使う五ェ門はあまり見たことなかったな。
しかもその、ほぼ互角の勝負に絞った作品。
迫力ある殺陣も、アニメでちゃんと描けている。

LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標(2014年製作の映画)

3.5

2019-06-13記。
えっ?次元は死んだのか? どうやって生き返らせるのか?
と考えさせるところにスコア0.5プラス。
全編ほぼ裸の峰不二子もいい。

次元大介(2023年製作の映画)

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実写版『ルパン三世』に続けて作るなら、まず不二子ちゃんだろ。
でも最近、黒木メイサ見ないし…。
玉山鉄二のスケジュールが空いてたのかな。

次は鈴木亮平の『銭形警部』の劇場版が見たい。

ルパン三世(2014年製作の映画)

3.5

2015-07-19記。
森雪も峰不二子も黒木メイサか…。
原作キャラを比較すれば違うだろ。
原作キャラが近いのはドロンジョ様だから、ここは深田恭子でいって欲しかった。『超高速!参勤交代』でも、いい演
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ルパン三世 念力珍作戦(1974年製作の映画)

4.0

2019-06-29記。
スズキGT750は2ストローク水冷3気筒で、知る人ぞ知る名車。
これが冒頭の白バイに使われていて、当時たぶん国産最重量の巨体を操って歩道橋を登らせるシーンにスコア0.5プラス
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