☆俺基準スコア：1.4
☆Filmarks基準スコア：2.5
母ロレインが亡くなり、埋葬を済ませたジョシュ・ランバート。ジェーンピアース大学への進学が決まった息子ダルトンを新入生寮まで送っていくが、父子の溝は埋まらない。9年前から記憶障害を患っているジョシュと、親が何か隠していると感じ続けるダルトンは不仲となっていたのだ。ジョシュはこの関係を改善するため自身の過去を探ってみるが、そこで初めて実父ベン・バートンの存在を知る。ベンは統合失調症で、ジョシュが生まれてすぐに自殺していた。自身の不調が遺伝によるものではと恐れるジョシュだが、同じ頃、大学のキャンパスでダルトンは10歳の恐怖体験に再び襲われており…
「インシディアス 赤い扉」
シリーズ五作目で、二作目の続編。パトリック・ウィルソンが監督してるんだけど、ちょっとヤバいくらいの駄作。二作目のラストで忌まわしい記憶を封印したことが逆に枷となってランバート家が分解してるというアイデアは悪くないけど、結局また「あっちの世界に行ってこっちに帰ってくる」だけの話になっててミステリな要素も恐怖演出もなく、家族の絆ドラマも特にエモくないという、何をどう楽しめばいいのやら、な作品でした。このシリーズ、もうお腹いっぱいです。
