25年たっても語り継がれる名作だけある。多くのスタントマンやCGを駆使し、もちろん、生身の俳優にも過酷なロケを遂行し、事故のダイナミックな惨事が表現され、事故の現場を想像するだに悲惨さを感じる。
封切時に劇場で強烈に印象に残り、あらためてテレビ放送で思い出がよみがえった。
船や飛行機には安易な設計や整備は禁物だということを後世に教えてくれる題材であった。
事故の史実の中に織り交ぜたラブストーリーのキャストにも引き付けられたし、セリーヌ・ディオンの歌も壮大感があった。音楽家たちの演奏も心に響いた。