しみじみと良い映画でした。
序盤の本当にやる気のない光太郎くんがあのことをきっかけに目つきが変わってどんどん積極的になっていく過程も見ていて嬉しくなりますし、なんといっても上司のヤスさんからどうしてこの仕事に就いたのか話してもらうシーンがとても共感できるんですよね、確かに恵まれて希望の仕事ができるなんてことはそうそうなくて、なんか目の前のことに没頭してたらそんな感じになってたというか、やってるうちに楽しくなってきたり好きになっていくものだったりするよな…とか、かつての自分に重ねて見てしまってました。
駒田蒸留所、経営も崖っぷちなのに更なるピンチもありつつ、それでも最後は家族の絆で乗り越える展開、本当に暖かくて良かったです。
それと、しごとのメモはたとえ自分用であっても他人が見る可能性があることを考慮しなければならない、という教えもあり非常にタメになりました…
あと早見沙織さんの歌うエンディングテーマがめちゃくちゃいい曲というか、社長絵だけじゃなくて歌もめちゃくちゃ上手いんですね!って感じでこれまた良かったですw
で、これ見ちゃったら今晩はちょっとウイスキーでも飲むか…という気分になるんですけど、私事で恐縮ですがコロナワクチンを接種したその足で映画を見たこともあり本日は飲酒は御法度とのことでひたすら我慢であります