なんとも言えない不自然な気味悪さとポップで可愛い雰囲気が共存していて面白い！
軽いノリで見られる。
ところどころに散りばめられたユーモアがまた楽しい！

Ninjaにマッドサイエンティスト、第三の女？という名キャラクターたちも大活躍していてストーリーとしてもかなりいけてるんじゃないかな
女たらしと金目当ての女という無粋な男女が主人公だけど下品になりすぎずメルヘンな雰囲気を保っているところがまたすごい。
俳優陣のロボットぽい動きの演技も上手い。
想像の余地を残すラストもよかった!

Robots　2023年作品
3.5/10
キャスパー・クリステンセン監督脚本
アンソニー・ハインズ監督脚本
ロバート・シェクリイ原作
シャイリーン・ウッドリー　ジャック・ホワイトホール
ニック・ルーサーフォード　エマニュエラ・ポスタチーニ
ボール・ラスト
SFコメディ。自分のアンドロイドを使うことを禁止されている世界。
女性を引っかける目的で自分のアンドロイドを使っていた男(ホワイトホール)と、
男性から金品を巻き上げる目的で自分のアンドロイドを使っていた女
(ウッドリー)が、出会ってしまう。お互いの魂胆がばれたところで、
それぞれのアンドロイドが恋愛関係になって主人をおいて逃亡してしまう。
軽い感じの演出になっているのだけれど、単に低予算であることを
誤魔化しているだけ。主役二人が薄っぺらい人間であるところから、
アンドロイドから学んで成長するわけだが、成長してやっと普通の
人間になれた感じ。
ウッドリーの｢Misanthrope｣(2023年作品)を観た後だと本作の落差が
もの凄い。酷かった。