惜春鳥のJTKの映画メモのレビュー・感想・評価

ホモくさーい(笑)。
ゲイで知られる木下恵介監督がうら若い男子5人の青春群像劇を撮ると、こんな雰囲気になるんだな。時代が時代だけにあからさまな表現はなく仄めかしで済ましとるが、逆にそこがいい。気に入った。5人ともオネエ言葉だったら満点つけとったわ(笑)。
なるほど、木下作品は「二十四の瞳」「カルメン故郷に帰る」など代表作しか観てないが、盲点だった。もっと観たくなったよ。