平日月曜日、16:00の回。スクリーン内は制服姿の高校生たちでほぼ満席。
上映中、客席のあちこちからすすり泣く音が…。隣の兄ちゃんもズルズル泣いてました。
が。
真摯に真面目に作られた作品であるものの、お涙頂戴のペラッペラな作品でした…。
あまりにも主人公の百合が単細胞で馬鹿すぎる…。さらにご都合主義な場面ばかりで、どんどんしらけるばかり…。あーイライラする。なんでそこの場面でそう動くんだ!そんなこと言うんだよ!
たくさんの人が泣いてましたので、高校生あたりをターゲットにした作品なんですかね。戦争の悲惨さを彼等たちに訴えることを目的とした映画であるのであれば、成功してるとは思います。
ただ、わたしみたいな心の汚れた大人には、かなり物足りない作品でありました。すみません。