安っぽい茶番みたいな所も多々あった。
でもこのような人達が実際にいたということ。
いた事を歴史として知っていることと、一人一人にフォーカスして見ることは全然違う感覚だった。生神様なんだね。
特攻隊…
あえて戦争で重々しくせずにライトな感じにしながら恋愛要素や泣ける!みたいなキャッチフレーズで色々な人達に観てもらおうとしたのかなぁと思った。
と言いながらも百合の花を胸ポケットに入れて飛び立つシーン…
生きることの美しさ、儚さ、そして残酷さ、すべてを感じられた。
「生きたい」――そんな切実な思いさえ口にすることが許されなかった時代。今では考えられないけれど、そのような時を経て今の日本という国がある…
タイムスリップする設定が雑に感じたけど、それ以外は良い話だと思う。
戦争の結末やその先の未来を知っているからこそ、「どうせ負けるのに、負けても良い未来は来るのに、なぜ自ら命を落としに行くのか」という…
20250808鑑賞。
昨年の話題作?をテレビでやっていたので初鑑賞。特攻隊の俳優さんが不勉強で伊藤健太郎しかわからず。
事前のなんとなくの情報で予想していた通りでライトな戦争もの、というか、戦時下…
【戦争への憤りと切なさ】
現代を生きる少女が、時を超えて戦争の時代を体験する物語り。
そこで出会った彼を、死ぬとわかっていながら送り出す心の痛み…。
そして現代に戻ってから感じた、もう二度と…
「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会