srbk

哀れなるものたちのsrbkのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.4
最初は可愛いってことしかわかんなかったけど、マーサとハリーに会うあたりから好きだった☺️☺️いいファンタジー☺️
けっこう自分のやってきた選択(というかやってしまった選択)やそれによって獲得してきた思いと重なる部分があって、神妙な心地で映画館を出た
映画が終わったあとの、エログロだね〜ウケるわ〜wみたいな周りの声が背中に刺さって、ああこれは私にとって大切な映画なんだなと感じた
あとリスボン始め色々旅するのとか、貧民を目の当たりにするのとか、自分の船を…というセリフとか、令和版カンディードだなって思う場面が何度かあった!
(感想を聞いてくれた友達に帰り道で送ったものそのまま、記憶のために)
欠点のある実験的な人間として明日からも生きてこうね
序盤の好きじゃなさは、生理のなさと、性の目覚めの唐突さと、ベラの恋情のなさかなぁ
思春期がカットされてたんだよね
srbk

srbk