父親の転勤で引っ越しが決まっているヒロインが親友の暴力女＆カメラ男と記念映画を撮影していたらキョンシーに襲われたお話
泣いても笑っても夏目監督の作品なのでいたってポンコツだしフォローのしようがないくらいつまらないのですが、スギちゃんや仲本工事、そのうえ謹慎直前の木下ほうかが出演というよくわからない豪華さ、しかも仲本工事にいたっては体操いじりまで
というわけで木下ほうかの存在感と仲本工事、そして「日本一人気がない地元ゆるキャラ」の二つ名をもつまっくんに全頼り
そしてホラーとはいえコメディかつ町おこしを兼ねているためか血しぶきや人体破壊はなくキョンシーという縁も縁もなさそうな怪異でお茶を濁していたら盛り上がるものも盛り上がらないに決まっています
よくよく調べてみたらこの作品の公開を目前にして木下ほうか事件が起きたため公開見合わせお蔵入り、そういうわけでこの作品の不憫さと、この作品のエキストラ募集広告で「新キョンシーズ(仮)」をプロデュースと紹介されていた成美さんの存在こそがホラーだったのかもしれませんね
