Schumpeter

アポカリプトのSchumpeterのレビュー・感想・評価

アポカリプト(2006年製作の映画)
3.9
マヤ文明を舞台にする作品。超人的な力を有するヒーロー作品以外で、部族の争いを舞台にする映画は実はあまり無く、本作のリアルさとナチュラルさが好きでした。なので、個人的にはその珍しさは勿論のこと、作品としてもクオリティが非常に高かったので、楽しむことが出来ました、かなり映像の生々しさはありましたが、、。「走る」って凄くシンプルな動作だけれど、その表情とか、あるいは少し大袈裟な手の振りとか、その工夫の仕方で大きく作品の質が変わりますよね。本作品においてもその鬼気迫る臨場感が感じられました。日本のドラマとかで見るジャニーズの走り方も、そのカッコよさを演出するために、統一したフォームがあるような気がします。
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