世界観が好きなのでこの★点数です。
リアルの中のSFガジェットの描写はめちゃくちゃかっこいいです❗️😆
”AI対人間”は、「A.I.」「アイロボット」「ブレードランナー」「ターミネーター」など、昔から擦られまくった構図です。正直言ってこの映画もストーリー的にあまり新しいものはありません。
ただ、それらの作品と比べて、白人によるアジア人差別を想起させる描き方になっているのがポイントだと思いました。
映画の中の日本はニューアジア圏に属しており、アメリカと対立する立ち位置にいるのも面白い点です。
章のタイトルや場所名が、英語と日本語の併記になっているのは、ニューアジア圏が戦いに勝利したことを示しているとするのは考えすぎか(つまり、この映画がAI時代黎明期を振り返ってAIによって作られた戦記物である、という解釈)。
最後に。
シモンストーレンハーグ、ヤコブ・ローサルスキーのアートが好き人にはブッ刺さる映画です😆