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ザ・クリエイター/創造者のFilmholicManのレビュー・感想・評価

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)
3.6
A.Iに人権はあるのか。

50年後の近未来、A.Iによりアメリカ・ロサンゼルスに核爆弾が落とされたことでA.Iをめぐる擁護派反対派との間で激しい抗争が起きた。

擁護派である"ニューアジア"にA.Iの創造主を探すため潜伏することになる退役軍人のジョシュアが出会ったのは半分機械の少女であった。。


本作の監督はローグワン/スターウォーズストーリーで知られるギャレス・エドワーズ、主演はTENETのジョン・デヴィッド・ワシントンが務める。

監督本人がVFXアーティスト出身かつルーカスフィルムの子会社ILMがVFXを担当していることもあって、非常に綺麗で洗練された映像美を楽しむことができる。

ストーリーに関しては特筆すべき点はなく、矛盾を感じる箇所もいくつかあったものの、細かいことを考えず、SF大作としてみることが良いのでは。

コロナ禍の撮影とのことで、大規模セットを作るより、ロケ地での一発撮りが多くし比較的低予算で作られたとのこと。

そう感じさせてないクオリティではあった。
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