Haruna

戦場のアリアのHarunaのレビュー・感想・評価

戦場のアリア(2005年製作の映画)
3.0
最近、セカオワのDragon Nightがクリスマス休戦のことを歌っていると知り(知るのが遅い)
ちょうど少し前に第一次世界大戦の作品を観たこともあってこの映画も鑑賞🎞

お互いに正義があって、お互いに理由がある
ドイツ、フランス、イギリス、と国単位で見ると憎いかもしれないけど... 国関係なく目の前にいるひとりの人間としてその人の人生を紐解いていけば分かり合えるかもしれないね😢クリスマスの日、家族の写真や恋人の写真を見せ合うシーンは涙が出そうだった

最初は国からの命令や名誉のために戦争していたかもしれないけど、家族が殺されたり戦友が殺されたりして段々と私情が混じっていくのが辛い... だから戦争は複雑だし、最前線で戦う兵士達にはどちらが正義でどちらが悪かなんてもはや関係無くなるのかな

映画としての評価は、歌のシーンの口パクが少し気になったのと、所々映画的な脚色が気になったので真ん中くらいのスコアかな
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