はるな

戦場のアリアのはるなのレビュー・感想・評価

戦場のアリア(2005年製作の映画)
3.5
第一次大戦下、フランスで起こったクリスマスの奇跡。

攻めるドイツ、守るフランス・スコットランド連合軍。
兵士は愛する人の為に戦うが、神の元では皆が平等のはず。
敵を憎しみ、命懸けで国土を奪い合うが、その視線は心に想う人の元へ。

すこし出来すぎた話だと思いますが、これは実話なんですね!

しかし、死んだ兄への想いが憎しみに変わる兵士、神への畏敬の念を踏みにじられる神父。
二人の描写が深く心に突き刺さります。
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