だいず

くるりのえいがのだいずのレビュー・感想・評価

くるりのえいが(2023年製作の映画)
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東京のイントロギターリフに、ひと聴きぼれした1998年から25年ですって。
私も16歳から41歳になりました。
過去の自分と一緒に見てる気分だったです。
そして、映画内の佐藤さんと今の私ほぼ同じ髪型でした。伊達眼鏡しよかな。
岸田さんが歌詞をスマホで書いてるの、意外でした。勝手に手書きかPCやと思ってた。
森さん懐かしかった。
東京とか尼崎の魚とかばらの花とかの懐かしい曲聴くと、いろんな記憶が蘇る。発表当時のことや、部屋で車で電車で街で何度も聴いて、記憶の断片のバックグラウンドミュージックだから。
感覚は道標の曲は最近の通勤の友。
セッションしながら組み立てられていく過程が興味深かった。

映画館に来てた他のお客さんたち、私より前に座ってた人はみんな微動だにせずみてはったけど、よぉ揺れたり足踏みしたりせずに観てられるなぁ、と音に体を委ねながら思いました。見えない手や足は動いてたかもやけど。
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