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用心棒市場のodyssのレビュー・感想・評価

用心棒市場(1963年製作の映画)
2.5
【「シェーン」の日本版?】

酒造りで栄えている平和な町に、以前町を荒らしたゴロツキ3人が帰ってくるという情報が。
かつては腕の立つ岡っ引きが3人を捕えて島流しの刑にしたのだが、3人は恩赦を受けて放免されてしまったのだ。しかもかつての名岡っ引きはすでにこの世になく、その息子が跡をついでいるものの、父とは異なり頼りない。

そうこうしているうちに、3人のゴロツキは町を襲い荒らし回る
そこで住民は強い用心棒を雇って何とか対処しようとする。
ちょうど旅ガラスの弥之吉(大川橋蔵)が町に立ち寄ったので、助力を頼んだものの、断られてしまう。そこでもう一人、旅ガラスの新吉(松方弘樹)に依頼したところ、弥の吉への対抗心から引き受けてくれる。
しかし・・・

西部劇『シェーン』を想起させる筋書きで、そこに何かと弥之吉に対抗心を抱く新吉のおっちょこちょいぶりが加味されている。
ラストも『シェーン』にそっくり。
ただし、肝心の戦いのシーンが迫力不足なのが残念。
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