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ラブ&ポップのものレビュー・感想・評価

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)
3.5
よかった。
90年代のリアルな空気を感じるような映像の粗さ、暗さが好き。
思春期の焦燥感、未熟さ、何者でもない自分を色んなもので埋めようとする感じ、全体的に生生しさを感じた。それゆえ不快感を感じる描写もあったが、この作品の内容としては必要だと思う。

説教臭いセリフも多いが、刺さる言葉も多かった。

映像はずっと特殊な見せ方で撮られてるので、見づらいかも。
人物の周りをグルグル撮るカメラワークなどもあり画面酔いしそうなところもある。

若い頃の仲間由紀恵がでている。スタイル良くて美しい。
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