りゅーきマッドベリー

ラブ&ポップのりゅーきマッドベリーのレビュー・感想・評価

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)
4.8
めちゃくちゃ面白かった『バウンス ko GALS』と似ている作品と知り、さらにエヴァンゲリオンの庵野秀明が監督してるから観賞。

良き90sを堪能することはもちろんできるがそれよりも庵野節が炸裂しまくってる!!
カメラアングルがめちゃ庵野してて独特で素晴らしい🙌✨
上映時間は1時間50分だけど、体感では3時間ぐらい視聴した気分の濃い映画体験ができる。
そしてさすがは庵野秀明!絵になるようなシーンが多く、カラオケでマスカットを前にして主人公たちの4人の顔が並ぶシーンやエンドロールで4人が並んで下水を歩いていくシーンは凄く良くてめっちゃ好き💗💗
決められたワードさえ入っていれば台本は無視していいスタンスだから自然な演技を観ることができる。
メイキング担当がなにげにカンパニー松尾ってのも面白い🤣

この手の作品に登場する男達の女の子に説教する姿は本当に気持ち悪い。
そいつらはパパ活(援助交際)をしている立場であるのに友好度もMAXまで上がっていないのに好意があるからなのか?自分に酔っているのか?よく分からんが説教するのはホントキッショいわ〜💧
言われる方からしたら「チッ、うっせーよ 反省してま〜す🙄」ぐらいの気持ちにしかならんやろっていう。

あとはなんといっても仲間由紀恵が魅力的で美しすぎるし可愛すぎ😍🔥🖤
他の3人も良いキャラしてたけど、仲間由紀恵がめちゃくちゃ際立ってた!!!