おばけつ

もうひとりいるのおばけつのレビュー・感想・評価

もうひとりいる(2002年製作の映画)
3.0
2022/8/13 746作目
ある都内の廃校。3人の新人アイドルがグラビア撮影を行なっていた。休憩時間、アイドルの瑞貴は、別々の場所でマネージャー井坂の姿を目撃する。不可解な現象に軽い恐怖を覚える瑞貴。雑誌編集者の滝本は、もうひとりの自分 (ドッペルゲンガー)が現れたら、そいつはもうすぐ死ぬと言ってみんなを恐がらせる。その直後、不自然にねじ曲がった井坂の身体が屋上から落ちてきた。廃校内はパニックとなる。そこへ撮影クルーたちのドッペルゲンガーが出現し、それぞれ無惨な姿で死んでいく。

主人公のお名前が(姓名ともに)奇遇にも同じということで鑑賞。
小学生の頃によく自分の名前で検索することがあるかと思いますが実はその頃から知ってた作品でした。
清水崇が監修されてるんですね。
随所に実験的な描写が続く本作ですが『血を吸う粘土』のようなパワーを感じました。こういう気を衒ってないインディーズ和製ホラー最近は見なくなったなぁ。