稲浦悠馬いなうらゆうま

変な家の稲浦悠馬いなうらゆうまのネタバレレビュー・内容・結末

変な家(2024年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

# シアター

封切りされた金曜日。平日夜なのにTOHOシネマズのプレミアムシアターはほぼ満員だった。 さすが話題の映画。

# プロモーションがうまい

「この部屋の間取りに奇妙な違和感があることに気づきませんか?」

こんな告知をされたら気になって観に行くに決まっている。告知の仕方がうまいと思った。

# バイオハザード

絶対に制作者は初代バイオハザードを意識して作っていると思った。

- 扉を開いた先になにが待っているか分からないハラハラ感
- 館の中でわらわらとゾンビ的なものたちが集まる
- 最後に館を出た時には夜が明けており、館は燃えている

僕がバイオ世代だからそう感じるだけだろうか。

# Youtuber

主人公がYouTuberなので小道具としてビデオを持ち歩く。

映画の俯瞰のカットでは、なく画素の荒いビデオ視点のカットがところどころに挟まれる。これが良い仕掛けになっていた。シンプルに怖いのだ。

# 佐藤二郎

さすがにこの作品ではいつもの佐藤節は全開ではないが10%ぐらいは出してきている。