ダンサー イン Parisのうさぎ部うさこのレビュー・感想・評価

パリ・オペラ座バレエで、エトワールをめざしていた主人公が、恋人に裏切られたうえにケガを負い、新しい生き方を模索していく物語。「ラ・バヤデール」から007ばりのオープニング クレジット、美味しそうな料理、コンテンポラリーダンス、ブルターニュの美しい風景などいろいろな要素が盛り込まれ、期待以上に素晴らしい作品。ダンスそのものが感動的なのは言うまでもなく、ダンサーたちの足音や息遣いもしっかり録音され、臨場感たっぷり。主演のマリオン・バルボーの表現力にどっぷり引き込まれた。