なんでも分類して、ラベリングするのも何だと思う今日この頃。何とかハラスメントとか何とかDVとか。名前はいいから解決しようよって思ってました。
しかし、モラハラとかDVとかって名前がない頃からそれは存在していたわけで、名前を得ることが第一歩なんだな、と。
いや、そんな堅苦しい映画ではなく、かわいい、美しい、古き良き時代の恋愛映画だと思おうと思えば思える。
しかし、2、3日たってからそれだけじゃないんじゃない?って気づくってね。複雑な作品ですよ。
まあ、いつの世も先に大人になるのは女性だからね。仕方ない。いや素敵です。
ソフィア・コッポラ作品では、ロスト・イン・トランスレーションがすごく好きです。
設定は派手なのに、作風は地味で堅実、という稀有な監督だとおもいます。
ロマンティックなプロモーションに乗せられて、デートでみちゃだめかも。気をつけて!