クリントン20㌧
くらい重たーーーーーい
面白い面白くないとかゆーことで話せるような作品ではなかった。
2016年、津久井やまゆり園大量殺人事件をモチーフにした辺見庸著「月」が原作。未読。
事件自体は知っていたが詳細までは知らず、経緯や犯人の人物像に興味があったので観賞。
どちらかと言えばこの事件を題材にして、人間の心を抉りながらも心を描く作品。
故に期待とはちょっとだけズレていたかなー良し悪しではなく。
犯人役の彼の人生や価値観を中心に作っていたら私好みの出来になっていたかも。ただ、私のために作られた映画ではないので。まあ。
演者陣は全員圧巻です。オダギリジョー磯村勇斗高畑淳子二階堂ふみ。全員凄い。
二階堂ふみさんが不気味なキーパーソンでした。
なんでもかんでも正直に真正面から向き合う事が全て正しいとは思わないけど、しっかりと考えたほうが良い事もある。まぁでも生きていると難しいね。程よくだね。
最後の最後は磯村勇斗さんで終わっていたら◎