そして、その⽇は来てしまった。 深い森の奥にある重度障害者施設。ここで新しく働くことになった堂島洋⼦(宮沢りえ)は“書けなくなった”元・有名作家だ。彼⼥を「師匠」と呼ぶ夫の昌平(オダギリジョー)と、ふたりで慎ましい暮らしを営んでいる。施設職員の同僚には作家を⽬指す陽⼦(⼆階堂ふみ)や、絵の好きな⻘年さとくん(磯村勇⽃)らがいた。そしてもうひとつの出会いーー洋⼦と⽣年⽉⽇が⼀緒の⼊所者、“きーちゃ…
そして、その⽇は来てしまった。 深い森の奥にある重度障害者施設。ここで新しく働くことになった堂島洋⼦(宮沢りえ)は“書けなくなった”元・有名作家だ。彼⼥を「師匠」と呼ぶ夫の昌平(オダギリジョー)と、ふたりで慎ましい暮らしを営んでいる。施設職員の同僚には作家を⽬指す陽⼦(⼆階堂ふみ)や、絵の好きな⻘年さとくん(磯村勇⽃)らがいた。そしてもうひとつの出会いーー洋⼦と⽣年⽉⽇が⼀緒の⼊所者、“きーちゃん”。光の届かない部屋で、ベッドに横たわったまま動かない“きーちゃん”のことを、洋⼦はどこか他⼈に思えず親⾝になっていく。しかしこの職場は決して楽園ではない。洋⼦は他の職員による⼊所者への⼼ない扱いや暴⼒を⽬の当たりにする。そんな世の理不尽に誰よりも憤っているのは、さとくんだ。彼の中で増幅する正義感や使命感が、やがて怒りを伴う形で徐々に頭をもたげていく――。そして、その⽇はついにやってくる。
これは絶対観て欲しい。精神科に入院した事ある人ならわかるやつ。ホントにこんな感じです。全部の病院がそうでは無いけど、わたしが入院したとこはこんな感じでした。この映画は実態を知らない人には観て欲しいで…
>>続きを読む暗闇の底に蠢く光。それはそう、ボヤけているのかもしれない。だが、まるで月の光の切れ端のように、それは確かに光を帯びていた、はずだった。それが見えない。掴めない。見えているはずの光、見たくない光。信じ…
>>続きを読む誰かが描かなければいけない話ではあると思う。
この映画からは、事件をどう捉えたら良いのか?とか、どうしたら良かったのか?とか、なぜそうなってしまったのか?とか、
何を描きどう表現したかったのかあまり…
優生思想って本当はみんなにうっすらあって、
そのうっすらをかき集めて純粋にしたものを持ってるのがさとくんなんじゃ、って思っちゃうよね
正論、綺麗事、本音、理想、現実、全部がごっちゃになって自分の意見…
評価難しい。ものすごーく暗い気持ちになるのと、かなりしんどいシーンあるので、見るタイミングは慎重に。
この実在した事件に対して私は何が言えるんだろう。結局自分が当事者たちの苦しみを何も知らず、何なら…
急に最後終わったな
オダギリジョーは少しは仕事しながら夢追えよと思っちゃう。優しくてもヒモ旦那無理すぎるでしょ
ふみちゃんはあんな実家さっさと出たらいいのに
文句ばっかりでずっとあのまま変わらな…
障がいがあると分かれば96%が中絶をするという出生前診断は優生思想の現れではないのか、と思っても、それを選択する人を否定しにくい。その事実こそが、さと君が見た嘘であり綺麗事だらけの現実なのだろう。映…
>>続きを読む(C)2023『⽉』製作委員会