とことん現実に向き合った作品。
何度もこの事件や犯人のことを調べたので、本当にこうだったなと思うところがいくつもありました。
作中も現実的な表現に対するセリフが印象的です。この映画を作るまでもいろん…
まるでホラー映画のような撮り方。
「怖い」の焦点がさとくんよりも障害者の方に当たっちゃってんじゃん。
実際に起きた事件を題材にしているから余計に、これが障害者施設の現実と捉えられてもおかしくなくタチ…
終始、月あかりの様な薄暗い照明が作品の重み、恐怖、闇を感じさせる。
テーマはとても重く哲学的で難解ではあるが、引き込まれる演出と俳優の名演に見入ってしまった。
世の中綺麗事では済まされない事ばか…
何をもって人間と判断されるか。
人間としていることはそんなに偉いのだろうか、と思わされる作品。
人であること、心があること、言葉が話せることで判断できるだろうか。
でもさとくんの考えていること、考…
(C)2023『⽉』製作委員会