主演、その他キャストにバレエダンサー経験ある人を起用、振付をオーストラリア・バレエ・カンパニーのプリンシパルが担当ということなので、バレエシーンはいいのかもしれない。でもそれしか特記事項がなかった。
王道的ストーリーでも面白いものはたくさんあるのでそれは別に良いと思う。
でも何か設定やら演出やらセリフやらいろいろ陳腐すぎたし、演技が素人っぽくて大げさすぎて見ていて引いてしまった。バレエありきだから仕方ないかもしれない。
姉でもありバレエの憧れでもあった姉を亡くして目前に公演が迫っているにもかかわらず踊れなくなってしまう。そんな主人公サムは再び踊ることができるのか?
喪失のせいで自堕落になるも、やっぱりバレエのステージに立ちたい思いはつのる。
そんなにトントン拍子でいっちゃうの?ってくらいサムにプラスな出来事が起こる。
運も実力のうちといえばそうかもしれないが。
王道にしても、もう少し何かないと陳腐すぎて。バレエダンスを除くと学芸会レベル。
わざわざ劇場公開したのが謎すぎる。