ナポレオンとジョセフィーヌを軸に描かれた伝記映画。
史実に基づき、革命時のフランスがしっかりと描かれています。
印象的だったのは、ルーブルにある絵画で有名な戴冠式。画家ダヴィッドも登場し、とても忠実に再現されています。
戦争シーンでは、リドリー・スコット監督作品ならではの臨場感満載。
ただ、ナポレオンの壮大な人生を詳細に語るには尺が足りないため、かなり省略して描かれており、感情移入しづらく、物足りなさを感じてしまった。
ある程度、フランス革命前後の歴史を知っておくと、物語をより深く理解できると思います。
また、「レ・ミゼラブル」の時代とも重なるので、この機会に合わせて観てみるのもオススメ!