舞台挨拶で大好きな窪塚洋介さんに会えた。相変わらずレベチのスタイルの美しさでめちゃくちゃ格好良いし超面白かった。そして初めて生で拝見する宮沢りえさんは本当信じらんないぐらいお綺麗だったし、イッセー尾形さんはお洒落で陽気で素敵だったし、吉田帆乃華ちゃんも一生懸命で可愛かった。
窪塚さん、ご自身の声優ぶりをかなり過小評価してお話されてたけど、ファンの贔屓目もあるかもだが、そんな悪く言われなきゃいけないほど酷いとは全然思わなかった。宮沢りえさんも仰られていた通り、声優っぽくはなくとも気負ってない彼らしい素敵さが感じられて良かった。私は彼が声優に起用されてなかったらこの作品を観る機会はなかった。
原作未読で全く何も知らずに行ったんだけど、｢これはたぶん近親相姦をマイルドにしたのかな｣とか、何となく原作と表現違いそうなことはつかめた。宇宙が舞台のうえ時間経過のスケールもでかい壮大な話だし、哲学的に訴えかけてくるシーンも多いので全然エンタメアニメって感じじゃないけど、逆に私みたいな普段アニメに興味無い人でも楽しめる作品だった。
地球とエデンの変化を通して、業と欲の怖いさを感じるけど、でもそれこそが人間(地球人)なんだよなと思う。人間から業と欲を取り除いたらもうそれは人間じゃないってぐらい我々は業欲の塊。
