あれほどまでに美しいキスシーンは見たことがない。
これほどまでに有意義な三時間は過ごしたことがない。
ただの坊ちゃんとお嬢様の定番ラブロマンスだと思って避けていたら痛い目に会いますね。
もう2人とも初めから美しくて全てが目の保養。
正直綺麗なブラピを見るために借りてきて、三時間とかちょっとだるいけど仕方ない、飛ばしながら観るか。なんて考えていたら三時間なんて感じないくらいあっという間でした。
設定を全く知らなかったので、まさかの展開が来て、え、これファンタジー？と結構衝撃を受ける私。
レクター博士(こら)の一言一言が重くて深くて、どこを取っても名言になる…。
観ている側もスーザンもだんだん中身が死神のブラピに惹かれていき、ラストには完全に死神に感情移入していました。
なのでラストのスーザンとコーヒーショップの男性が再会？するところは、君なんだけど、君じゃない感がすごい。
それくらい死神の存在は大きくなっていた。
コーヒーショップのプラピは愛想は良いけど世の中を知らなくて、死神のブラピは人間界の一般常識を知らないけど一言一言に重さを感じました。
吹き替えで観ていると、病院のあの女性と話しているブラピの話し方が若干キングっぽくて少しおもしろかったです笑
