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恋人たちの予感のUDONのネタバレレビュー・内容・結末

恋人たちの予感(1989年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

mark間違えて消してしまった…ちょうど恋愛ものが見たい気分の日だったのでそのまま見た🫶

最悪の印象で出会った男女の11年にも渡る愛と友情…。”男女の友情は成立するのか”という永遠のテーマを描いている不朽の名作。

自分たちは友達、だけど誰よりも彼(彼女)のことを分かっている…というような不器用な”友達以上恋人未満”の関係がコミカルに表現されていて面白いんだけどもどかしい。けどその代わりにラストの多幸感溢れるロマンティックさがたまらない。
“1日の最後におしゃべりをしたいのは君だ”という台詞が1番有名だが、それ以外にも男女の考えの違いをひしひしと感じるような興味深い会話や印象的な台詞がたくさん。会話劇が存分に楽しめる作品だなあ。

90年代の秋のニューヨークの風景やファッションがどれもお洒落で絵になるし、ジャズピアニストでありシンガーでもあるハリー・コニックJr.による音楽も作品の雰囲気をさらに盛り上げていて気分が上がる。
度々挟まる、自分たちの物語を語る夫婦たちのインタビュー映像も、どれも愛に満ち溢れていて素敵だしラストに繋がるのも最高な演出だと思う…。

秋から冬への移ろいを感じる、今の時期に見たくなる作品。今年も見れてよかった。


この作品で人気を不動のものにした”ラブコメの女王”ことメグ・ライアンが半端なく可愛いのよね…。でもどの髪型も私がやったら葉加瀬太郎になるな…って毎回思う


鑑賞記録
- 2022.11.21
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