にゃんさん

瞼の転校生のにゃんさんのレビュー・感想・評価

瞼の転校生(2023年製作の映画)
3.0
先行上映、舞台挨拶にて。


まず、市と共同開発や大衆演劇がテーマとなると一般的に受けにくいテーマ。

大衆演劇?興味湧かないなあ……と思って観た人は小川建(齋藤潤)になることでしょう…。

この意味は映画のラストで。


だけど、短めだしテンポが良くて劇中劇なんかも入ってくるし、それも見応えがあり、興味の湧きにくいテーマでも楽しんで見る事ができると思う。

私は齋藤潤のファンなので見たけど、そういうきっかけでいいと思う。可愛い女の子、男の子が出てるからとか。

あと、川口市出身や在住の人に見て欲しい。絶対行ったことある場所がバンバン出てくる!

私も映画をよく撮るところの出身だけど、映画で出てくると興奮しますよw

潤の話はここで。


以前の映画は、原作のファンが多いという状況もあり、役にとってガッカリする行動が出来なかったんじゃないかな……という側面もあるけど、今回の潤の役は実際の中学生っぽい役で嬉しかった。

アイドルオタクの役で、私達のようなオタクの心情を演じてくれたのはありがたい……。

アイドルのどこが好き?→……顔?→分かる!って言うシーン、私も分かる分かると頷いてしまった。

元も子もないかもしれないけど、演者とファンは内面を知るわけでは無いし顔の綺麗さは偉大。映画に出てくれてありがとう。

もう次に出る映画は高校生役なんだろうか……楽しみ……。
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