【市子】4.2
前情報無しで鑑賞
ダメな若葉竜也が女に逃げられる話かと思いきや…
評価点、観てる最中3.9→観終わった瞬間4.0→12時間後4.1、24時間後4.2とジワジワ後から来る
以下ネタバレで、
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「ある男」や「怪物」、「ゴーン・ガール」と少しだけ似てる
人によると「さがす」にも近いっぽいらしい(見逃したままになってるので早く何処かで再上映しないかな)
この映画は宙吊り感が強く、物語の捻りがかなり効いてた
あと、話の規模感がデカくなり過ぎないのが良いよね
若葉竜也の伝家の宝刀、「へっ?」に近い「えっ??」が聴けて良かった
彼が食べ物を人に勧めるシーンで「ちひろさんや思い出して笑ってしまった
にしても、ぎょーさん人殺したなw
倉悠貴も殺されてるの??
「aftersun / アフターサン」の自分はその齢まで生きることはないだろうと諦めに近い悟ったような目で老人たちが踊ったりしている姿を見つめるカラムと、自分は普通の幸せを享受することが出来ないんだろうとこちらも諦めに近い悟った目でカップルを見つめる市子が重なった
でも、市子は諦めてしまっているようで「生きてやる!!」みたいな気概も感じるんだよな
ラストシーンは状況としてはかなり詰んでるんだけど、本人のモードは「生きてやる!!」だったのかな??
悪女、魔性の女、可哀想な女、善良な女、結局何だったんだろう?
てか、全部なんだよな
「正欲」に続いて宇野祥平良かった
彼がが主役の刑事もの観たい
中田青渚、東京女子流の新井ひとみと馬場ふみか足したような顔だよなぁ
今年観た邦画TOP3入りそう
#2023年劇場で観た映画183本目