Reidemeister

夢二 4Kデジタル完全修復版のReidemeisterのレビュー・感想・評価

夢二 4Kデジタル完全修復版(1991年製作の映画)
2.8
おそらく意図的ではあると思うが、カットごとにほぼ動きを跨がず、あまり連続性を持たないような繋ぎ方を全編にわたって行っており、バリエーションの不足から一連の映像としてはやや退屈なように感じた。一方、ワンポイントで黄色や赤などの目立つ色をどう配色するかなど、構図や色の使い方は詳しく見ると参考にできる部分が多いように思えたため、画面としては好きなのかもしれない。演出面は奇抜すぎて乗れなかったが、好みな人は好みだと思う。
Reidemeister

Reidemeister