青息吐息

ぼくを葬る(おくる)の青息吐息のレビュー・感想・評価

ぼくを葬る(おくる)(2005年製作の映画)
3.7
余命僅かと告げられたロマン。
幾分華奢で透明感のある青年に帯びた憂い。「二人の関係は終わった」と言えば、それは言葉だけなのに本当に終わってしまう。何かが解けたみたいに。ならば「好き」という気持ちもやはり伝えなければいけないんだ。

主人公のぺニスが突き立てたナイフみたいで印象的だった。