ラストシーンが美しく、そのシーンの為に作られたのか?と思うエンドでした。「まぼろし」に続くオゾン監督の“死にまつわる3部作”の第2作。今作は、余命宣告された青年が「どう死ぬか?」を模索して行く話。結…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
悲しかった。ものすごく辛い気持ちになるけど後味はさわやか。31歳でがん宣告されてからの話だから、明るい話なわけないんだけど。
基本感情押し込めてるから、おばあちゃん相手に打ち明けて泣くところは本当に…
余命3か月を告げられたカメラマンのロマン。
絶望に打ちひしがれるが、このことを秘密にし本心を唯一打ち明けられる祖母にだけ真実を話す。
付き合っている男性に自分から別れを告げたりなど、一見すると自己…
ロマンがとにかく美しい。
ゲイの恋人のサシャを突き放してそれでも会いに行く、セックスを断られるのが切ない。余命について言えないのも切ない。
ラストになるにつれてやせ細って、海に入って上がって息を引き…
「生きる LIVING」を観たので、同じテーマの映画をもうひとつ。
主演男優メルヴィル・プポーさん、世界一かっこいい…。
平静な死、的なところは「すべてうまくいきますように」を、若い男性同士の眩し…
余命宣告をされるファッションフォトグラファーの物語。
自覚はないが、本能的に何を撮ればいいのかわかっていて
何を撮るかよりも何を見たいか、何処へ行ってどう過ごすか、誰に会って何を言うか(或いは言わな…
うるっときてしまう。
死を前に素直になれないのは、ドランの『たかが世界の終わり』を思い出す。
忙しいから会いに行けないけど…などと電話で言いながら、公園で子どもたちと遊ぶ姉を撮影するシーン。
…
Summer of 85が良かったからフランソワ・オゾン監督の他作品が気になって鑑賞
画の質感と独特の温度感がよかった
痛くて苦しむ描写が少なかったから穏やかに最期を迎えられたように見えるけど実際…