3時間超えも珍しくないいま観ると81分のすごさが違う…公開以来18年ぶりだったけど、あいかわらず悲しいほど愛しかった。もっと違う感想を持つかと思いきや意外なくらい変わってない。
自分や愛する人の死…
淡々と描かれる死への時間へ進む日常。
主人公の子供時代と今とを交差させて描いているのが見事。
一級のゲイムービー。
しわくちゃのジャンヌ モローの美しさに、陶酔。人生が刻まれた顔だ。
日本の女…
自分の死と向き合う過程には痛ましさも多々あったが、お祖母さんとのシーンやお姉さんに電話をかけるシーンなどでは主人公の中にある優しさや愛情の蓋が開けられたような感じで、少しは救いがあったような気がした…
>>続きを読む邦題どおり「ぼくを葬る」作品だった。“ほうむる”ではなく“おくる”がぴったり。オゾン監督が自身を主人公に投影しているとのことでストレートな作りでした。
同性愛者のカメラマンが余命を宣告されてから、…
余命宣告を受けたロメイン。
助かる見込みは5%以下と聞き、生きることを諦めた。
そして、ひとつずつ生への執着を捨てていく。
しかし、自分を残したい衝動からソフィの提案を受け入れるようになる。完全に自…
メルヴィル・プポー演じる主人公の意思のこもった眼差しが、病に冒され徐々に弱まっていく姿が切ない。
電車の母子やラストシーンなど、「死」を前にした人の目に映る「生」の輝きが残酷で美しかった。
ジャンヌ…