ぼくを葬る(おくる)の作品情報・感想・評価

「ぼくを葬る(おくる)」に投稿された感想・評価

mk

mkの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

最初はらしくないなあと思っていたら途中からオゾン全開。主人公の祖母が素晴らしいなあと。
あき

あきの感想・評価

4.2
主人公と同じ立場だったら、同じような最期の過ごし方をするかも知らないと観ながら考えてしまいました。
少し切なくも感じるけど、全体を通して美しいと感じた作品。
E

Eの感想・評価

3.5
余命宣告されたカメラマン ロマンの死に至るまでの日々。

誰にも明かさずに1人で死ぬ。自分の生きた証を探しながら。(祖母にだけは話す。2人は死を目前にした似た者同士だから。)

ちょっと綺麗すぎる話かなーとも思うけど、、、。
メルヴィル・プポーがとても美しいね。
雲丹

雲丹の感想・評価

3.7
話としては普通。
淡々と過ぎ行く時間、辛辣な雰囲気がリアリティを出していた。
真の姿でもあった。
のん

のんの感想・評価

3.5

末期がんと宣告された、カメラマンのロマン31才。治療はしないと決めた彼の、死に至るまでの日々を淡々と描いたシリアスな作品。

ひとことで言えば、虚無的。
救いもあるのだけれど、孤独の描写がシビアで、いわゆる「死を前にあなたなら何をしますか?」的な、そういう作品とはちょっと違う、ダウナー系。

私も主人公に似てるところがあるので結構参りましたが、ちゃんと動物としての課題は果たしたようだし、浜辺は気持ち良さそうだし、なんだかんだラストは良かった。
Aika

Aikaの感想・評価

3.8
「それが何になる?」

死を宣告された写真家のラモンは、日々の出来事ひとつひとつにそう問う。

そうして余分なものを削ぎ落とすことで、彼自身が剥き出しになっていく。

言わないことが決して狡いとは思わない。
死と向かい合うことは、生と向き合うことと同じ。
自分で選択できない生より、死は自由であってもいい。

彼が撮り続けた写真は、言葉より明確に彼の想いを伝えるはず。
どうか彼の大切な人たちに届きますように。

そうして最後までカメラを抱えていた彼は、
波の音に心を解放し、海に溶けていく。
なんて美しいラストシーン。


よい意味でオゾン監督過ぎない作品でした。
雰囲気はとても良かった。無になって、曇り空の午後にひとりでぼんやりみるのがベター。
あと男性同士の恋愛に興味津々な御姉様方にもおすすめしたい。
あまり関係無いけれどクレモンティーヌ氏が歌うイメージソング「海と風」が非常に良い。曲から映画を知ったが、映画では一秒も流れないのだった。
言わんとしてることはわかったけどところどころ必要ないセリフがあるのでは。
「先生と寝る夢をみた」のくだりは必要かな。
彼なりに死と向き合うよりも、主人公のひれくれた性格のほうがクローズアップされている気がした。
波の音が耳から離れない。乾いた心に潮がゆっくりと満ちて、眠るように海になる。麗しいゲイカップル、家族との拗れた関係、食卓の痴話喧嘩、おまけにメルヴィルプポーと来たらドランを想起せずにはいられなかった。けれどこちらはもっとずっと静謐で、完璧な状態で保存された標本を眺めているような気持ちになった。透き通った悲しみがホルマリン液のようにすべてを優しく浸している。

肌の匂いまでわかりそうな距離で、何の誇張も装飾もない感情が剥き出しにされる。生命を震わせながらどんどん研ぎ澄まされていくロマンから目が離せない。ファインダー越しに眠る恋人、封筒に書かれた置き手紙、枯れていく花と見返す事のない写真、お腹に置いた手と砂に塗れた足先。青い森の夜を泳ぐ赤いセーターが息を呑むほど美しかった。
すい

すいの感想・評価

-
180420

家族と見ていたらセックスシーン(ゲイカップルと3P)が多くて気まずかったのでメモ
祖母役のジャンヌ・モローはカッコよかったし 主人公とふたりで過ごすシーンはとても良かった

ひとりで観たら良かったナ
>|