マクガフィン

ハピネスのマクガフィンのレビュー・感想・評価

ハピネス(2024年製作の映画)
2.9
余命1週間の彼女との死別を彼氏視点で描く。
お互いに「君」と呼ぶ言葉遣いが効果的なのか、会話や世界観に意外と入りやすい。
終活の活用方法や死の概念は考えさせられるが、彼氏役の演技力不足なこと。理解力があり過ぎる両親も善し悪しで、寛容すぎたり否定しないことがリアルさを欠くことも。
カレーが何度も登場し、カレー好きなことが生に対するスパイスのように感じたが、多分違うだろ。カレーがハピネスや何かのメタファーなのかは理解できなかった。原作未読。