うらぬす

バト・ミツバにはゼッタイ呼ばないからのうらぬすのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

相手を傷つければ自分もダメージを受け、相手を許せば自分も救われるという、作用・反作用の法則のような人間関係における真理が垣間見えた。青春の狂騒を軽いタッチで描く、独創性こそ希薄だけど安定した佳作。たしかにあの男子は別に何の魅力もないけど、だからといって公衆の面前で名指しでディスるのは大人のやることではない気がして、そこだけ引っ掛かった。