うらぬすさんの映画レビュー・感想・評価

うらぬす

うらぬす

ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.1

豪華なキャストでありきたりなことをやられると余計悲しい

グレイテスト・ラブストーリー・ネバー・トールド(2024年製作の映画)

3.5

額面通りに受け取って良いかは置いといて、掛け値なしに恰好良い女性ではあると思う

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.0

ステレオタイプがもはや通用しなくなっている今の社会の現実を指摘しつつ、アイロニカルなユーモア満載で最後まで飽きさせない。この時代に生まれるべくして生まれた秀作。

HIDEO KOJIMA:CONNECTING WORLDS(2023年製作の映画)

3.3

あまり真に迫っている印象がない。彼のファンはこれで満足するんだろうか…

C.R.A.Z.Y.(2005年製作の映画)

3.6

ウイットと風刺を交えながら家族の間に走る亀裂とその回復、自己の探求と確立というテーマを鮮やかに調理している

トーク・トゥ・ハー(2002年製作の映画)

4.2

奇妙な運命に翻弄される男二人の姿を通して愛の諸相を描く。これだけ複雑な脚本をよくもまあ巧みに操れるものだと、毎度のことながら感心してしまう。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

法廷劇だから夫の死に関して判決こそ一応出るものの、観客に対しては紛れもない一つの真実を敢えて提示せず、曖昧な薄闇の中に隠してしまう。しかし人生とは得てしてそういうものである──作中で述べられていた通り>>続きを読む

ゴッズ・クリーチャー(2022年製作の映画)

3.9

肉親としての情と外れてはならない人倫の狭間で懊悩し引き裂かれる心という、かなり古典的な主題に正面から取り組んでいるのに、あまり陳腐に感じさせないのは主演二人の卓越した演技の賜物か。

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

孤爪研磨の一人称視点で試合の動きを描くあの長くも短いシークエンスは、ここ数年の日本産アニメーションの中でも屈指の出来栄えだった

This Is Me…Now ディス・イズ・ミー… ナウ(2024年製作の映画)

3.3

ジェニファー・ロペスを徹底的に美しく凛々しく撮ろうとする気概も、リッチな映像表現へのこだわりも感じ取れるのに、曲がとにかく凡庸なのが残念(アルバムを通して聴いても同じ感想)。プロデューサーやソングライ>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.2

愛を無償のものと見なせなくなったときにもたらされる呪縛と痛みについて、あるいは機能不全に陥った家族関係が植え付けるトラウマについて、悪夢的なイメージを追求し予測不能な展開を詰め込むことに執着しすぎるあ>>続きを読む

のら犬(2023年製作の映画)

4.1

田舎でなまじ距離が近いせいで煮詰まって歪な形で均衡を保っていた人間関係、パワーバランスが、外部からの刺激でいとも容易く崩れていく様の、なんという生々しさ。ハリウッドで名を轟かすような監督の作品にも負け>>続きを読む

アース・ママ(2023年製作の映画)

4.1

ゆっくりとズームイン/ズームアウトするカメラワークで登場人物の素顔を捉えつつ、瞑想に誘うような詩的な映像で以てシングルマザーの苦悩を克明に描く。監督の共感の眼差しこそが、きっとこの世界の至る所に存在す>>続きを読む

ゴースト・トレイン(2013年製作の映画)

3.6

いかにもな演出で畳み掛けつつ、ストーリーの構成の仕方もなかなか手堅い、短編の佳作

真夜中のベッドの中で(2009年製作の映画)

3.4

ひとつのシンプルなアイデアをそつなく短編映画の形にまとめている。物足りなさはあるものの、『死霊のはらわた ライジング』でも感じた演出面の冴えの片鱗がすでに窺える。

河畔の家(2021年製作の映画)

3.2

どんなに頑張っても肝心のプロットがありふれたものならありふれた映画にしかならない

スライス(2018年製作の映画)

2.9

チャンス・ザ・ラッパーは俳優なんかやらずにラップに専念したほうがいい

Tuesday(原題)(2015年製作の映画)

4.2

状況を詳らかに語るような野暮な真似はせず、役者の表情と映像だけでほとんどすべてを説明する。監督の恐ろしい才気。

犬人間(2022年製作の映画)

3.1

アイデア一発勝負、とは言えない程度の捻りはあるけど、特に感心もしない

ザ・ヒューマンズ(2021年製作の映画)

3.6

どこにでもいそうな家族の姿を盗み見るようなアングルで捉えた、妙に陰鬱とした映像と向き合ううちに、その家族の微妙な関係性の亀裂というか、不気味な歪みのようなものが目に付き始める。それがポルターガイストめ>>続きを読む

デスティーノ(2003年製作の映画)

3.7

こういうゴリゴリのアート路線で攻めたディズニー作品もっと観てみたいかも

ソルフェリーノの戦い(2013年製作の映画)

3.6

社会の動乱と私生活上の諍いが重なり合って生まれるカオスがどことなくシニカルな笑いを呼び起こす

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.4

世界と精神の探求を通じて一人の女性が自立していく、というのがこの作品のコア(少なくとも、重要な部分)であるのは間違いないと思うのだけど、それだけでは全くこの作品のことを説明できている気がしないくらいの>>続きを読む

コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

3.8

無償の愛が硬直していた少女の心を優しく解きほぐす様を素朴ながら品のある映像で綴る

マイセルフ(2024年製作の映画)

4.1

込められたメッセージ自体はありがちではあるけど、その比喩表現がユニークで美しい

わたしの魔境(2022年製作の映画)

2.9

チャレンジングではあるけど質の低さが没入感を削ぐ

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