このレビューはネタバレを含みます
モンスターパニックの定番のサメから昨年はカブトガニになり、今年はナマケモノです。
完全なB級ですが、意外に評価が良いので鑑賞。
女子大生の寮の会長を決める事がベースになっており、人気を集めるためにナマケモノをマスコットにして票を集めようとします。
このナマケモノ、怠けていません。
飼い主?に意地悪をする人をことごとくやっていきます。
最終的には、人間全員敵に回して、寮内はサバイバルエリアになりますが。
対立候補の取り巻きが一人一人いなくなっていることにかなり後になるまで気づかないところは、自分のことしか考えていない現代の若者を揶揄しているのかなと感じました。
教訓的なシーンもありますが、俊敏に動けるナマケモノは、パソコンは触れるは、インスタアップするは、車も運転してしまうまでに進化しています。
現実にはありえないと思っているから楽しめるのでしょうが、ペットの逆襲は無い話ではないと感じました。