チョキ

鳥籠のチョキのネタバレレビュー・内容・結末

鳥籠(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

世間的な悪、世間的な善、とのギャップ、初めてのもの、原始的な体験(初体験)に対する恐怖(大麻、母親、セックス)の話

行くか迷ったけど、行ってよかった。
花火や、線の細い女性の恋人といい、北野武映画を連想させた。
仁や先輩(監督)の喋り方、日本語だけどあの環境にいる人達特有の言語感覚が、そのまま音声として映画に残っている部分や、現代を生きている若者が作るからこその、男子学生の会話や、男女の生々しい温度感には、この映画に記録されているものの貴重さを感じ、青春時代の儚さというのが、作り手や、制作環境の構造から既に誕生しているようで面白かった。
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