私がケーキを焼く理由のましのネタバレレビュー・内容・結末

あらすじも読まず観賞。
ケーキ作りが観れる映画だと思たらほぼケーキ作りシーンはなく、涙無しには観れない親友二人の実話だった。

社交的なコリンと内気なジェーン
正反対の親友二人が一緒に住む話。
内気なジェーンに出会いを求めてケーキを作ってバーに持ち込む、ケーキバーチャレンジをコリンの提案で実行。
バーにいる人達は他人が作ったケーキを食べるの怖くないのか？ってシンプルな疑問がふつふつ。
週に1回ケーキを作って1年間で目標50個！
最後のケーキはコリンの誕生日ケーキ。
内気な性格も積極性を持つようになって、目標まで着々と進む中、コリンに進行癌が見つかる。
治療するも再発。更に手の施しようがないと言われたコリンはどれほどの絶望感だったんだろう。
コリンはもちろんのこと、最期まで一緒に過ごしたジェーンが目の当たりにしているコリンが日に日に進行していく癌に苦しまされる姿、変わっていく姿を受け止めていく気持ちを思うとジェーンを抱き締めてあげたい。

予想外の映画だったけど、タイトルに惹かれて観て良かった。