マーフィー

さよならモノトーンのマーフィーのレビュー・感想・評価

さよならモノトーン(2023年製作の映画)
3.4
2024/03/11鑑賞。

「愛されたかっただけ」という既に皆に愛されている青年が愛に気づく物語?

過去にとらわれて時間が止まったままの人間は
前に進めずにずっとそこにいる。
こういうタイプの映画好きなはずなんだけどなあ
何故かそこまでハマらなかった。
仕掛けもちゃんとあって内容もめっちゃ好きなんやけどなーなんでなんやろ。

修太の闇がふたつあって、
色々抱えてるんだなあとは思うけどどちらも描き方が弱いのか?
よく分からないけどもその辺がスッキリしないのか...?
時間がもっとあった方が良かったのか?
ひとつに絞った方が良かったのか?

全体的にもっと深掘りしたい設定が多かったのかも。


演技はとても良かったです。
大原優乃はやっぱり大原優乃だったので、
あの役はハマってたと思います。







この映画を見た人が「瀬野くんさあ...」というセリフを読んだ時、
思い浮かぶ人物はどっちであろうか。
実は対照的な2人の人物が同じセリフを言ってるのですが、
あなたはどっち?


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