DESTINYスペエディ③
ベルリン攻防戦〜オーブ侵攻戦まで✔︎
ベルリン攻防戦、本当に地獄絵図。あんなにか弱いステラがまるで化け物みたいなデストロイガンダムに乗せられて、訳も分からず街を焼き尽くしていく。
この頃のスティングは記憶の調整でステラのことを忘れてしまっているけれど、(たしか小説版では)ステラは仲間のことをはっきりと覚えていて、ネオもアウルもスティングも居なくなってしまったと感じたことが暴走を加速させている事実がまた辛い。そしてこの裏ではSTARGAZERの物語も苦しい展開だったり。
哀しいのだけれど、だからこそ挿入歌「深海の孤独」がより一層沁み入る。この曲、大好きだなあ。劇場で聴けて良かった。
そして改めて、シンはステラのこととなると本当に無茶をしちゃうんだなあと思う。純粋にステラを守りたい気持ちはもちろん。その背景には、家族を目の前で失ったこと、自分だけが生き残ったこと、そんな経験をした自分のためでもあるのかなあと想像してみる。
その後も仇を討とうと躍起になったり、仲間の撃墜命令に苦しんだりとあまりにも抱えるものが多いシン。この辺りのアニメ本編は辛いからこそあまり見返してこなかったけれど、シンの感情描写といい怒涛の展開といい、改めて観ると面白さを実感した◎
新劇場版ではデストロイガンダムがどんな風に活躍するのかすっごく気になる。シンはステラのことを思い出すのかな。