第3セットだけ別作品のようにいい。試合終了までの研磨視点のアニメーションやば。1、2セットもこのトーンで作られていたら傑作だった。
第3セットが身体の運動でドラマを進めるのに対し、第1、2セットは試合間の台詞で進めていこうとするので。そういうセットアップだったのかもだが。
個人的にハイキュー!!の好きなポイントは、選手がもう一段階バレーにハマる瞬間で、白鳥沢戦の月島だったり、レシーブを覚えた日向だったりするのだが、この試合の研磨もよかった。
努力には理屈があるわけではなく、衝動があるだけなのかもしれない。