このレビューはネタバレを含みます
どうしてしまったんだスナイダー。
…そう思わずにはいられない。
スローモーションの多用も
気恥ずかしくなるくらいだ。
いよいよ七人の侍よろしくな展開になるわけだが、
前作で感情移入できてないまま突入するので
(仰々しくも全員が過去を語るシーン、
説明的過ぎかつナンセンスじゃ?)
何せ退屈である。
ペ・ドゥナ氏のキャラクター、
もっと良くなる役どころだと思うのだが
剣劇もCGとスローモーションで誤魔化され
ケレン味、躍動はなく
テレビゲームのムービーのよう。
ジェダイでもあるまいし
銃撃の嵐のうえ
得意の?近接戦闘なのにあっけなく倒れる始末。
あのロボットや反乱軍?だって
最後に急に現れて美味しいところ持って行く。
いったいこの作品をどうしたかったんだろう。
頼むからまたスナイダーカットとか出すの
やめて欲しい。一発勝負してほしい。
確かに辛い出来事はあっただろうけど
あのカッチョいいスナイダー節が好きだから、
また観たいから、
応援したいから、
塩味な感想とさせて頂きたい