実話映画好む傾向＋詳しくないけど家族の影響でプロレスみてた＋ザックエフロン＋A24ということで楽しみにしてた。結果、映画館で観れてとても良かった。パンフレット買いました。
個人的に似た経験をしたことがあるから、自分と重ねて考えてしまい、そんな人間ドラマが途中からしんどくなって、エンドロール後すぐ立てなかった。
父に対して「Yes,sir」と返事、これは尊敬？それとも毒親なのか、世代で捉え方異なると思う。価値観に洗脳され、どんどん追い込まれていく姿が苦しい。
映画には描かれていないけど、六男クリスの存在もあると思うと、ケビンは実際もっと墜落してたはず。もしケビンに自分の家庭がなかったらと想像すると怖い。パムがいてくれて本当に良かった。強い女性で尊敬。
ザックエフロンはもともとマッチョだけど、あの肉体はブラボー過ぎる。今までで1番大変な役作りだったみたい。でも目はケビンの目って感じ、この上なく優しい。
各々葛藤がありながら、常に皆で支え合う兄弟愛があたたかい気持ちにさせてくれる、ずっと見ていたい。余計につらい。
ケリーがボートを降りた後のシーンは、心から安らげる人達の所に行けたことで、やっと解放された楽になれたと、静かに泣いてしまった。そのシーンについて、ラストにはケビンを主観で考えられるようになっている、だんだん大粒の涙。
結構ダメージ受けてうまくまとまりません。
