タランティーノ監督作品…6作品目…。
父親とのリアルムビデです…ෆ*
冒頭…テーブルを囲むイカつい8人の男達…マドンナの曲、中国人のトビー、そしてチップ…どーでもいい無駄話…でも聞き耳立てちゃいます…!!
そこからのあまりにも有名なOP…おお!!〰︎カッコいい〰︎!! 名曲ジョージ・ベイカーの♪Little Green Back… ♪ ナロータイに細身のブラックスーツの男たち…抜け感があってスタイリッシュ…このOPだけでも何度もリピしたいです…ෆ*
音楽のセンスも最高…ラジオ"スーパーサウンド’70s"のK.ビリー…選曲のセンス抜群♬
すると突然車内で血まみれのオレンジ(ティム・ロス)…一転して犯罪グループの崩壊劇が始まり、急な場面転換に大きく揺さぶられます…。
計画を遂行する為だけに集められた男たち…お互いの素性も知らず…名前の代わりに色で呼び合います…。
戦隊ヒーローみたいですが…やっぱりピンク(スティーヴ・ブシェミ)は自分の色が気に入らない様子…でも自分では色を選べません…ს
“Be thankful. You’re not Mr. Yellow.”
イエローよりマシだろ…。
イエローは臆病者のイメージს…日本の戦隊モノだとムードメーカー的かなっ…(「๑•₃•)「 ʷʱʸ?
そして彼らの狙いは…宝飾品!!
準備万端…… のはずだった…。
完璧な計画のはずが…待ち伏せていた警官たち…。
オレンジは撃たれホワイト(ハーヴェイ・カイテル)と共に集合場所の倉庫へ…そこでピンクと落ち合うのですが…彼らはある疑いを捨てきれません…。
グループの中に裏切り者が…??
生き残った者たちは疑心暗鬼に駆られやがて思わぬ惨劇へと突き進んでいくことに…。
バイオレンスなのにアクションは殆どなく、主人公もひとりではない…時間軸を変えひとりひとりのメンバーを深掘りすることで見事にキャラ立ちを演出しています…。
中でもブロンド(マイケル・マドセン)のクレイジーさは引いちゃうくらい…警官を拷問するシーンでのスティラーズ・ホイールの♪Stuck in the Middle with You に合わせたダンス…狂気を帯びたサイコパスそのもの…。
そして作中に出てくる麻薬取引の小話や散々殴り合いの喧嘩をしていたのにリー・マーヴィンのファンと知り急に意気投合するシーンなど…ディテールのひとつひとつに拘り、滲み出るセンスの良さを感じます…。
極め付けは終盤の4人が銃を構える構図…どうなるのぉ〰︎?? 緊張感MAXです…。
掃き溜めの犬たちであっても…人間臭い彼らの世界をカッコ良く描けるのは…流石のタラちゃん…!!
フィル友さんのShoさんがレビューに書かれていた裏設定の事を父親に聞きましたぁ〰︎(❤︎Ꙭ)えっ?そんな設定がぁ〰︎パルプ・フィクションが観たくなりました〰︎ෆ*